フォトフェイシャル

IPL（Intense Pulsed Light）という肌にやさしい光をお顔全体に照射して、シミ、くすみ、赤ら顔、小じわ、毛穴の開きなどを改善する美肌治療です。

しみや赤ら顔などの改善とともに、真皮層にも働きかけることでコラーゲンを増生し、肌のキメや質感を整えます。
マイルドな治療で、複数回繰り返すことでより効果が実感できます。

このような方におすすめです

さまざまな肌トラブルに対応

IPLが得意とするのは、一度の照射で、さまざまな肌トラブルを総合的に改善することです。
例えば以下のような症状に効果があります。

※ただし肝斑がある場合は、IPL治療で悪化することがあるため、肌状態の見極めが必要です。

レーザー治療との違い

レーザー治療もIPL(光治療)も同じ照射系の治療ですが、治療効果が異なります。

	フォトフェイシャル	レーザー治療
目的・効果	肌全体のシミやくすみ、色むらを改善 （浅いところにある薄いシミ。肌全体の質を総合的に改善）	部分的に気になるシミを改善 （濃いシミや深いところにあるシミ）
施術回数・期間	複数回の施術（3～4週間に1回）	一度の施術 （または短期間）
ダウンタイム	傷にならない 直後からメイクが可能	傷になる ガーゼや絆創膏が必要

濃く目立つシミはレーザーでピンポイントで治療し、その後、薄いシミやくすみなど肌質全体を改善するためにIPL治療を行う複合治療も効果的です。

施術後の経過

施術後の注意点

• 紫外線対策を必ず行ってください。
• 直後はひりひりした感じや赤みが数時間残ることがあります。
• 施術から1週間程度は肌が乾燥しやすいので、しっかり保湿してください。
• 数日後、しみやそばかすの部分が濃く浮き出たような感じがする場合があります。
  これはシミへの効果が出ている証拠で、数日でかさぶたとなって自然にはがれ落ちます。

施術料

施術回数	料金(税込)
1回	22,000円

※ 初回の方の料金は、14,000円(税込)になります。

副作用・リスク

ごく稀ではありますが、施術後に起こり得る一般的な副作用は以下のとおりです。

色素の変化（色素脱失・色素沈着）

ほとんどは皮膚の色が濃い方や施術前後に日焼けした場合に起こります。
多くの場合、半年～1年程度で消失します。

過敏な皮膚反応

皮膚が過敏な状態になる場合があります。

紅斑

施術後に紅斑が見られる場合があり、1-3日間程度続く場合があります。

過度の膨れ

施術直後、皮膚が一時的に膨れる場合があります。

痒み、毛穴周りの赤み

施術部位に痒みや、毛穴周りが赤くなることがあります。その部位を十分に冷やすことで軽減できる場合もありますが、症状が持続する場合もあります。

紫斑

紫斑（青紫のあざ）ができることがあります。

熱傷

施術前に日焼けをされた場合がほとんどですが、水ぶくれやかさぶたができることがあります。全治まで5-10日程度かかる場合があります。